40年来の台湾契約農家さん
~1980年代から続く、台湾屏東県の契約農家・張さんとの絆~
沖縄よりさらに南の台湾南部の、水はけの良い石ころ混じりの土地で育てています。
肥料をほとんど与えずに、1年と7ヶ月かけて育てています。
美味しさの目安である、葉っぱの小ささも張さんのパインの特徴。
小玉ですが、芯の部分もサクサク召し上がれて、舌をさすピリピリ感が少なく、ジューシーで甘さも抜群です。
繊維が柔らかで、歯にも引っ掛かりにくいのも嬉しいポイント。
安定した品質でお届けしています。
遡ること、40年ほど前。
九州大学の農学博士だった台湾出身の故・張双滿さんと、りょくけん会長(写真)の故・永田 照喜治が出会いました。
当時、台湾でもパイン栽培は導入されており、やはり肥料も生長促進剤も多く与えられていたのです。
二人は、そんな現状を打破しようと、品種や栽培方法に工夫を重ね、今のりょくけんパインが生まれました。
様々な困難を共に乗り越え、今日まで契約農家さんとして続いてきたのも、絆ゆえ。
「美味しいパイナップルを日本の皆さんに届けたい」と、今年も素晴らしいパイナップルを届けてくれました。
1年7か月の歳月をかけて、ホルモン剤や成長促進剤などに頼らず、じっくりしっかりと小玉に育っています。
(生産責任者・郭さん)
パインアップルの品種は、台農17号です。
市場に出回るのは大きめサイズが一般的ですが、りょくけんでは1玉1kg程度。
芯もやわらかく、より濃厚な甘さをお楽しみいただけます。
パインの甘さについて
糖度は、おおよそ19度ほどです。
皮が青くてもオレンジ色でも、果肉は完熟しており、甘さは変わりません。
皮の色味は、入荷時期やロットによってかなりばらつきが出ます。
また、葉っぱの生えている上部ほど糖度は低く酸味を感じやすいです。
甘さは果肉の真ん中周辺で最高潮に達し、下部に行くほど酸味が薄いです。
お召し上がる際は、部位ごとの甘さの違いもお楽しみください。
カット前に保管する際、上部を逆さまにしておくと、甘さが回ることで味のバランスが良くなります。
パインの皮の色について
皮の色が、濃い緑色~オレンジ色まで幅がありますが、お届けしている果実はすべて完熟です。
追熟は必要ありません。すぐお召し上がりいただけます。
パインアップルは収穫後に追熟するくだものではなく、栽培の過程で完熟させます。
追熟して甘くならないタイプのくだものです。
そのため、皮の色味にかかわらずお手元に到着次第、美味しくお召し上がりいただけます。
例外的に、収穫後に(丸のまま)置いておくと、果肉が柔らかく、酸味がやや穏やかになり、甘みを感じやすくなることはあります。
量目の目安
◆約2.5kg前後 2~3玉
◆約5kg前後 4~8玉
◆約10kg前後 8~15玉
※画像はイメージです。
※入荷状況によって玉数が変動いたします。
ご留意点
※ 画像はイメージです。
※ お入れする≪玉数≫のご指定は承れません。
※ 輸入の都合上、お届けまでの日数をいただいたく場合がございます。
※ 重量調整のため、パインの大きさが異なるものをお入れすることがあります。
※ 果実の底の茎をカットした部位は、収穫後に抗菌剤などを使用しないため、カビが発生します。
果実の味や品質には問題ございませんのでご了承ください。
果肉の透明・褐変について
シーズン後半(5月)ごろより、中央の芯の周辺が透き通ることがありますが、問題ありません。
林檎の蜜と同じ状態です。
5月を過ぎるとその部位が茶色く変色することがありますが、傷みではありません。
問題なくお召し上がりいただいけます。
パインの葉の処理について
お届けの際に、葉っぱの上部を切り落としてお届けする場合がございます。
切らずに丸ごとをご希望の場合は、備考欄にお書きください。
その際、梱包サイズが大きくなることもございますのでご了承ください。
パインの意外な効果
生のパインアップルに含まれるたんぱく質分解酵素の1種、ブロメラインに様々な効果があるそうです。
▶抗炎症効果
胃腸を整えたり、痛みや腫れを鎮める抗炎症の効果があるといわれています。
▶花粉症の症状の緩和に繋がるらしい
上記の特性が花粉症にも良いそうです。
▶お肉を柔らかくしてくれる
ブロメラインの働きで、生のパインと一緒にお肉を漬け込んでおくと、加熱後のお肉が柔らかく仕上がります。
例:酢豚など
パインにはその他、βカロテンやカリウム、ビタミンC、食物繊維なども多く含まれています。
ちなみに、酵素は加熱によって破壊されるので生で食べるのが効果的です。
健康のためには、様々な食品で栄養をバランスよく摂ることが大事です。
ご参考までにどうぞ。
カットも簡単です!
※芯が固く感じる場合は、芯をカットしてからお召し上がりください。
【保存方法】
新聞紙などにくるんで冷蔵庫の野菜室へ。
もしくは、常温(20℃以下/4月ごろまで)で保管。
1週間くらいでお召し上がりください。
いずれも、カット後は翌日までにはお召し上がりください。
保存のワンポイント!
丸ごと保存する際に、葉っぱ部分(上下)を逆さまにして置いておくと、果実の下部に溜まった甘さが全体にいきわたります。
そのまま食べるよりも、果肉全体の甘さのバランスが良くなります。
※葉っぱ部分が付いている果実限定の技です。
葉部分がないと果汁が漏れ出てしまいます。
【産地】
台湾 屏東県
【生産者】
張さん
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弊社社長&商品担当:大森のブログもぜひご覧ください。
毎年絶品、張さんのパインアップル。
商品ページには載っていない秘話が聞けるかも!
◆今年のパインも美味しい。(2023.3.12)
◆パインの状況(2021.3.9)
◆りょくけんパインは一日してならず。(2021.3.17)
◆りょくけんパインは一日してならず。2(2021.3.18)
※本文中の価格は掲載時のものです
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お得な頒布会もどうぞ
◆ 5kg前後 × 2回(送料別途2回) (4~8玉)
◆ 10kg前後 × 2回(送料:大サイズ別途2回) (8~15玉)
たっぷり食べたい方にもおススメ!
お得な2回お届け商品です。
※こちらもお読みください
※1 送料が2回かかります。10kgは送料が大サイズです。
通販システムの都合上、送料が1回分しか計上されませんが、実際には2回分必要となります。
例えば、東京都内ですと、自動計算される送料(税込693円)プラス693円=1,386円となります。
大サイズ:1023円×2=2,046円
※2 1回目のお届け後、約7日後に発送いたします。
※3 こちらの新作2商品は、≪ 同梱不可 ≫とさせていただきます。
※4 2回目のお届けキャンセル不可/返金なしとさせていただきます。
お客様の声
フルーティー様 | 投稿日:2023年02月25日 |
おすすめ度: | |
甘くってジューシーで美味しくいただいています。
芯の部分も食べれるし、こちらのパインを食べてから、 私は、パイナップルにも興味が出てきました。 |
KK様 | 投稿日:2022年04月22日 |
おすすめ度: | |
期待し過ぎてしまったかもしれませんが、甘さも控えめで酸味も強く大変残念でした。普段スーパーでよく台湾パイナップルを買うのですが、そちらのほうが断然甘かったです。
|
こえり様 | 投稿日:2021年05月05日 |
おすすめ度: | |
皮のヘリまで柔らかかったです。
個人的にはもう少し硬めで、酸っぱいのが好きなのですが、これはこれで美味しいです。 親戚がなぜか、パインを切ってタッパーに入れてやってきて、「今は芯まで食べられるパインがあるらしい。」と言うので、「あるよ!」と切って出してみました。 有機栽培などに詳しくない人なので、値段を聞いて「いつも買っているものの3倍以上」と驚いていましたが、「芯まで食べられるし、皮のヘリまで食べられて、可食部分が多いから、あながち高くないかも。」と納得しており、私もなるほどと思いました。 お店からのコメント |
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